社内意識の統一を図り資生堂らしさを追求

(株)資生堂

社名と一体化した企業理念

 (株)資生堂は1872年、東京・銀座に「資生堂薬局」として創業した。以来、「美と健やかさ」を追求し、現在では1兆5,000億円と言われる日本国内の化粧品市場において30%を越えるシェアを誇っている。
 同社の社名は「易経」の中の「至哉坤元 万物資生」という一節に由来。天地の資源を集めて、新たな価値を提供していこうという思いが込められている。また“新たな価値の発見と創造”という精神は、そのまま企業理念を表す言葉となっているという。
 1997年にはこの企業理念の実現を目指して、資生堂企業宣言「THE SHISEIDO WAY」が制定された。これは「お客さま」「取引先」「株主」「社員」「社会」という企業を取り巻く5つのステーク・ホルダーに対し、どのような企業活動を通じて、理念の実現を図っていくかを明文化したものであり、社員ひとりひとりの行動の基本となるものである。

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月刊『アイ・エム・プレス』2000年10月号の記事