月刊『アイ・エム・プレス』1月号発行

2009年12月27日

年内の営業日はいよいよ明日1日を残すばかり。
先週は、月刊『アイ・エム・プレス』の年内最後の号である、
2010年1月号も無事、納品され、
すでに読者のお手元に届いていることと思う。

2010年1月号からは、写真の通り、表紙を若干、リニューアル。
といっても、マイナーチェンジなので、定期購読いただいている方以外は
きっとお気づきにならないのではないかと思うが、
表紙に入れる記事タイトルを従来よりも絞り込んで、
ひとつひとつが目立つようにしたのだ。
これは読者アンケートを通してお寄せいただいた、
「表紙に入れる記事タイトルの大きさにメリハリがない」という
弊誌にとってのVOC(Voice Of Customer)を反映した格好だが、
なんとく物足りない気がするのは、従来の表紙に慣れているせいか?
イラストは2010年も引き続き、おじゃら・りかさんに発注。
もうかなりの期間、彼女のイラストを起用しているので、
弊誌の表紙イメージの中にそのタッチが組み込まれている気がする。
お正月号の「流行語大賞」のイラストは、中でも私のお気に入りだ。
さて、本号は、そもそもの特集である、
「ケータイで深化する クロスメディア・プロモーション」に加え、
第二特集ともいえる新年特別企画が掲載されたお買い得な号。
新年特別企画については、本号の印刷入稿時にご紹介したので、
今日は前者の概要についてご紹介しよう。
まず、特集の構成は、いつものように、
編集スタッフによる総論と、下記の4社のケーススタディ、
それからケータイの利用動向にかかわる生活者アンケートで構成した。
【ケーススタディ掲載企業】
①(株)エイチ・アイ・エス
②カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)
③チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド日本支店
④山崎製パン(株)
エイチ・アイ・エスは、この12月に10年ぶりに復活した
表参道の街路樹を彩るクリスマス・イルミネーション、
「表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー」への協賛を機に展開された、
ケータイを活用したキャンペーン展開について取材。
ケータイ・プロモーションの先駆的企業の1社である
カルチュア・コンビニエンス・クラブは、
あらかじめパーミッションを得た、1,000万会員を対象とした、
過去の利用履歴に基づくリコメンド・メールの展開について取材。
チューリッヒ・インシュアランス・カンパニーは、
「スーパー自動車保険」の見積もりから契約、事故・故障発生連絡に至るまで、
契約をめぐる一連の業務をすべてケータイ上で行っているが、
中でもQRコードとGPS機能を駆使した事故発生連絡の受付システムに注目した。
山崎製パンは、今やロングセラーと言われる「ランチパック」にかかわる
情報提供を狙いにしたケータイサイトについて取材。
商品パッケージにQRコードを記載するなどしてサイト訪問を促進、
サイト開設から1年余りにして、1万6,000人の会員を獲得しているとのことだ。
「続きはWebで」に象徴されるクロスメディアがブームになって久しいが、
いまやケータイは、その中核をなす受け皿のひとつに違いない。
しかし、パーソナル性、リアルタイム性に優れたケータイの活用に当たっては、
ターゲットの情報ニーズにいかにタイムリーに応えられるかが、
他のメディア以上に問われているといえる。
また、本特集で行った生活者アンケートによると、
・QRコードの利用経験がある回答者は65.1%、
・ケータイ専用サイトでのキャンペーン応募経験がある回答者は57.7%、
・ケータイ専用サイトでのクーポン入手経験がある回答者は57.7%、
・ケータイ専用サイトでの商品・サービス購入経験がある回答者は36.0%と、
ケータイは日本人の消費生活にかなり浸透してきているが、
やはり高年齢者向けのコミュニケーション・ツールとしては、
まだまだハードルが高いという結果になった。
わが身を振り返ってみれば、やはりケータイは、
何と言っても電話やメール、SNSの利用が中心で、
専用サイトを利用するのは日に1回あるかないか。
この数値は間違いなく多いほうに入るものの、
利用するサイトがほぼSNSとTwitterに限られるというところが、
何かあるたびに小まめにケータイをチェックする若者とは違うところ。
乗り換え案内のようなサイトも利用したことはあるのだが、
基本的に経路が複雑で、かつ複数の選択肢があるときに使うものだから、
あれこれ操作しているうちに、気がつくと乗換候補駅に
着いてしまったりするところが悲しい。[[pict:hekomi]]
さて、「ケータイで深化する クロスメディア・プロモーション」を特集した、
月刊『アイ・エム・プレス』1月号の詳細はこちらをご覧ください。