メガネボランティア in スリランカ

2010年12月13日

もうかれこれ1ヵ月以上前のことだが、
月刊『アイ・エム・プレス』12月号のトップインタビューで取り上げた、
(株)アイアンドアイから写真のようなDMが届いた。

同社代表取締役の松井さんへのインタビューの模様は以前のブログにも書いたが、
同社は、お客さまに喜んでいただくためには優れた社員の存在が欠かせないとして、
ロールプレイイングをはじめとする社員教育やVOC活動に力を入れている
“日本一元気で明るく、親切なメガネ屋さん”。
 
そのブログにはあえて記さなかったが、
同社では不要になったメガネをスリランカの人々に届ける
「メガネボランティア」を行っている。
トップインタビューの前に、同社のWebサイトを見てそのことを知った私は、
自分が昔、使っていたメガネが捨てるに捨てられず、
自宅の引き出しにいくつも眠っていることを思い出し、
取材時にそれらを持参、松井さんにお渡ししたのだった。
私にしてみればお見せするのも恥ずかしいような古メガネなのだが、
松井さんは「こういうメガネは価値があるのですよね」などと
持参したメガネをひとつひとつ手にとって吟味しておられたのが印象に残った。
そして、それからしばらくした11月上旬のある日、会社宛に届けられたのが、
航空便用の封筒にスリランカの消印が入ったこのDMだ。
封入物は「メガネボランティアinスリランカ」と題したレター1点のみ。
そこには、寄贈されたメガネを携えて、6名のメンバーが
スリランカ・コロンボの北60kmのニッタンブア村に到着したこと。
それから5日間の日程で、さらに250km北のムライティブを訪れ、
検眼活動とメガネ配布を予定していることなどが記されている。
なんでもムライティブは、かつて反政府組織LTTE最後の拠点だった地だが、
2009年1月25日に政府軍が制圧し、その北50kmのキリノッチで、
同年の5月にLTTE首領が殺害され、26年にも及ぶ内戦が終結したのだとか。
昨年の10月には外国人の訪問許可が得られなかったとのことなので、
ようやく落ち着いた状況になってきているらしい。
私自身は今回のことがあるまで、メガネボランティアなるものの存在は
正直、知らなかったし、考えてみたこともなかった。
このDMを受け取って改めてそのことを思い出し、
「メガネ」と「ボランティア」でネットで検索してみたところ、
なんと62万4,000件がヒットし、全国あちこちのメガネ屋さんや眼科医が
同様の取り組みをしていることがわかった。
年の瀬が押し迫る今日このごろ。
家の片付けや大掃除をされる方も多いはず。
引き出しに長年眠るメガネのタンス在庫(?)をお持ちの方は、
この機会にメガネボランティアをしてみてはいかがですか?
ちなみに、松井さんのこれまでのボランティア活動はこちらに記されています。