ブロガーの心理

2007年12月20日

このところ、月刊『アイ・エム・プレス』12月号の年末進行やら、
3月に発行予定の新刊の準備やら、
4月号以降の『アイ・エム・プレス』の改善計画の方向性決定やら、
来年に向けての営業の種まきやら、暮れのご挨拶やらで、
年内の入稿はすべて終わったにもかかわらず、忙しいったらありゃしない。
残業と忘年会を日替わりでこなす中で改めて思うのは、
忘年会などで飲みに行った日は、残業した日に比べて早く帰宅できるということ。
寄る年波で量を飲めなくなったのが理由?
寄る年波で二次会、三次会に流れることが少なくなったのが理由?
そのどちらかは判然としないが、とにかく飲みに行った日は帰りが早い。
そんな中、当然のことながらブログをアップする頻度も減少して、
定期的にチェックしてくださっている方々には、申し訳なく思っている。
忙しい日々の中でも、「あ、このネタはブログに書こう!」と思うことは
いくつかあり、忘れないようにテーマをメモしておいたりするのだが、
なかなか時間が取れないといつしかテンションが下がり、
ネタが色あせて見えてくるから不思議だ。
人が面白いと思うことは、そのときの気分の中でそう思うだけで、
けっこういい加減なものなんだなと痛感してしまう。
あるいは忙しいと、頭が固まってイメージが膨らまないのか。
先日、弊社の営業君に、年末のご挨拶をかねたアポ取りを頼んだときのこと。
彼は私がお伺いする旨を伝えてなんとかアポを取得しようとがんばるのだが、
相手先のYさんから「年内は忙しいし、いつも『通勤電車』を見ていますので、
西村さんとは毎日、お会いしているような気持ちです」と言われたとか。
それを聞いた私は、いつも「通勤電車」にお運びいただいて嬉しいと思う反面、
Yさんはそうしていつも私に会っているような気持ちでも、
私はYさんにはずーっと会っていないぜと思ってしまう。
なんというか、ブロガーの心理もなかなか微妙なのである。
(Yさん、新年には押しかけますのでヨロシク!)